世間の空気を読みあって、本来なされるべき議論がなされなく、そして空気を読みあった結果、みんなで間違った方向に進んでいるのが今の現状です。そしてその中核には官僚機構でも財界でもなくメディアがいます。
このことに関しては、メディアの責任が最も大きいです。ジャーナリズムの世界では二極化が進行しています。潤沢な取材費が使え給料も高く、しかし広告主の意向を汲んで機能を全く果たしていない企業内ジャーナリズムと、取材費もほとんど使えず収入も少なく、それゆえ機能を果たしようがないフリーランスジャーナリズムです。
フリーの人がいい仕事をしている場合、超人的な努力によるものか、企業ジャーナリズムの援助(雑誌原稿料が高く書籍にもなるとか)があるかのどちらかです。
まともに取材をし、言わねばならないことを言い、ということができなくなっています。
私も、資金がなく取材すべきものも出来ないでいます。